これまでのWebアドレス帳やSNSなどのサービスでは、あなたが、友達にネットワーク上で探してもらうためには、サーバに登録したあなたの名前や電子メールアドレスなどを検索用に公開する必要がありました。
たとえば、mixiでは、あなたが本名を公開していれば、あなたの友達があなたを探せますが、あなたの知らない人からも探されてしまいます。たとえばSkypeでは、あなたの電子メールを知っている人なら誰でもあなたのSkype名を検索できてしまいます。さらに多くのSNSは出身校や勤務先などから友達を探すことができることをウリにしていますが、あなたが友達から探されるためには、出身校や勤務先を検索用に公開しなければなりません。
Ripplexにも、友達を探すための検索機能が付いていますが、検索のメカニズムが全く異なります。Ripplexでの友達の検索は、PMM検索という新技術によって実現されています。PMM検索の特徴として、以下のような点が挙げられます。
PMM検索という技術の具体的中身については、技術的に過ぎるので別の機会にご説明したいと思います。要するに、あなたがRipplex上で探されてもよい友達を指定し、かつその友達があなたについて何らかの情報を持っている場合だけ、その友達があなたを見つけることができる、という検索技術です。また検索のためにサーバに登録する情報は、あなたと友達の情報のハッシュ値(決して元に戻せないように変形した結果)なので、リプレックス株式会社でさえ、あなたが検索用に登録した情報が何であるかを知る手段を持ちません。
Ripplexは、SNSと競合するものではなく、役割が全く異なります。SNSとRipplexの組み合わせで、おもしろい使い方が出てくるはずです。SNSは「知らない人との出会いと交流」が主な役割です。これに対してRipplexは、既に知っている人だけをネットワーク上で簡単かつ安全に探して繋がることを目標にしており、知らない人との出会いは守備範囲外です。元来、アドレス帳とはこういうものだったはずですね。